ランニングにおいて、股関節の可動性はとても重要ですよね!
ですが僕自身走ってて思うことがあるのですが、股関節の可動域少ないんじゃないかと🧐
そこでランニングで股関節が使えない原因を、解剖学の視点から考えてみたいと思い、勉強してみました。
今日はその一部で、「股関節が使いづらい原因」を3つ挙げます。
1・大腰筋が硬くなっている。
大腰筋は、腰椎から大腿骨小転子に付着し、腰椎を前弯、体幹側屈、股関節屈曲
(足を上げる)させる筋肉です。
2・腹筋群のによる体幹屈曲の力が強く、大腰筋はその深層にあるのでその影響を受け、
動きが悪くなっている。
3・内蔵の腹膜と、大腰筋の筋膜は位置関係的に近い位置に存在するので、内蔵の炎症等による影響を受けている可能性がある。
全体として、人間の身体は股関節屈曲(腿上げ)させる筋肉は少なく(大腿直筋、大腰筋、大腿筋膜張筋、縫工筋など)、伸展筋が多いとされる。
大腰筋が短縮して硬いままだと、股関節進展も出ず、可動域の低下につながる。
など様々な原因が考えられるということがわかりました。
なんで大腰筋が硬いのか、どうなっているのか、は個人差があったり、仮に内蔵系の影響を受けているとしたら、食生活等はまさに人それぞれだと思います。
これやれば痩せる運動3選といった投稿や、〜メソッドといったようなものを見かけることが多いですが、個人重視のトレーニングは、それ以上の価値があるんじゃないかと
改めて感じました。
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